ホワイトニングで後悔しない為に知っておくべき5つのこと

ホワイトニングをした人から、

やらなきゃよかった!なんてことを聞いたことはありませんか?

ホワイトニングはちょっと前まで歯科医院でしか取り扱っていませんでしたが、今やいろんな形態、種類があります。

後悔しない為に、それぞれの特性を理解してしていきましょう。

1.ホワイトニングの種類を知る

オフィスホワイトニング

歯科医院でのみ取り扱い。

メリット・・・ホワイトニングの薬液の濃度が濃い(35%)ので早く白くなる。

デメリット・・・浸透するので痛みが出やすい。保険診療外なので価格が高い。通院が必要。食事制限がある。

ブラッシングやその後の摂取するものによって後戻りしやすい

ホームホワイトニング

歯科医院で作ったマウスピースにホワイトニング薬剤を入れ、1~2に時間装着する。

メリット・・・お家の中でいつでも手軽にできる。

デメリット・・・やったりやらなかったりすると効果が出にくい。早く白くしたくて余分に薬剤をいれて無駄がでることもある。保険診療外。

ディアルホワイトニング

歯科医院でのホワイトニングとホームホワイトニングの併用。

メリット・・・オフィスやホームを単体でするより短期間で白くなり、維持もしやすい。

デメリット・・・どちらもするので、高価になりやすい。

セルフホワイトニング

ホワイトニングサロン、美容院、ジムなどでできる。ホワイトニング溶液を使用。

メリット・・・痛みがなく、安価。歯科医院の雰囲気が苦手な人にも受け入れやすい。

コーティング作用があるのでその後の着色が少し軽減される。

デメリット・・・本来の白さに戻すものなので、それ以上には白くならない。数回通う必要がある。

メディカルホワイトニング

新しく登場したホワイトニングで、導入しているところはまだ少ないです。

サロンにて、(もしくはおうちで)ドクターとのオンライン診療、カウンセリングの後、ホワイトニング薬剤の濃度を相談の上決めます。

オフィスホワイトニングの濃度よりは低い為、染みる可能性が低くなります。(歯の状態などにより異なります)

ここら辺はサロンによりばらつきがある様です。

ホワイトニング薬剤が届いたらいよいよホワイトニングスタートです。

ホームホワイトニングでは2時間ほどマウスピースを装着しなければなりませんが、サロンにて照射15分✖️2または3で終わります。

白くなるまでは1週間に一回、もしくは2週間に一回お越しいただきます。

メリット…セルフホワイトニングより白くなる。

短時間で済む。

デメリット…濃度や歯の状態によってはしみる場合もある。サロンに数回来店が必要。

今回、このホワイトニングもセルフホワイトニングに加え、パールスマイルで導入する事にしました。

また、セルフホワイトニングをプラスすればコーティングされ、より維持しやすくなります。

2.飲食、嗜好品の摂取に気を付ける

飲食で着色しやすいものを避ける

食事や飲み物の中では着色しやすいものがあります。白シャツを着ててシミやすいものを想像されるとわかりやすいかも。

ホワイトニング後の歯はスポンジのよう。

思った以上に着色を吸収してしまいます。

例えば…カレー、赤ワイン、コーヒー、緑茶、紅茶、ウーロン茶、キムチ、タバコ

お湯呑みをほっとくと茶渋がつきますよね。

キムチは入れ物まで染まってしまいます。

タバコも一般的に知られています。

それだけでなく、一緒に摂るとさらに着色しやすいものも注意しなければいけません。

例えば…アルコール飲料、炭酸飲料、スポーツドリンク、ほうれん草など

知らず知らずのうちに摂ってしまうことで、

せっかくホワイトニングしたのに効果ない

なんてことにもなりかねません。(そんな補助食品いらんがな)

ただし、ブラッシングがちゃんと出来ていればそこまで神経質にならなくても良いのではと思います。ちゃんと❗️ですよ笑

3.求める白さが違い

白は白でも…

白って200色あんねん

まぁ、これはともかく笑笑

私が思う白と、お客様(患者様)の感じる白、

実は微妙に違います。

そこに相違が生まれて不満に思われる事があるのかもしれません。

個人差があるので、全員が思った通りにならないかもしれません。

次の章では、白くならないケースをお伝えします。

4.白くならない歯がある

テトラサイクリンによる変色

幼少期に、抗生物質(テトラサイクリン系)を摂取したため、歯が黒っぽく変色する事があります。

この場合、ホワイトニングの効果が出にくい事があります。

神経を抜いて変色した歯

この場合、外側からのホワイトニングでは白くなりにくいとされています。

しかしながら、歯科医院によっては、神経があったお部屋、つまり歯の内側からのホワイトニングをされているところでは対処してもらえそうなので、ぜひお近くの歯科医院にお問い合わせください。(インターナルブリーチと言います)

エナメル質が薄い歯

エナメル質形成不全という元々そういう体質?の人や、酸性の飲食物をよく摂っていて、エナメル質が薄くなった人、研磨剤がたくさん入った歯磨き粉で電動ブラシで磨いてる、そんな方もエナメル質が薄くなっているかも。これも効果が出にくいとされています。

金属による変色、詰め物が多い歯

金属イオンが染み出して黒くなってしまった歯はホワイトニングでは白くなりません。

歯科医院で詰め物を変えてもらうといいでしょう。

なので、特に前歯に詰め物被せ物がある場合、色の違いが際立ってしまう場合もあります。

その場合は、ホワイトニングの後に被せ物を色を合わせて帰ると良いのですが、保険適応外になるかも。通っている歯科医院さんで聞いてみてください。

打撲による変色

レントゲンでは神経があっても、打撲で変色した場合も白くなりにくいです。

5.染みるのが耐えられなくて続けられなかった、又は白くなるまで続けなかった

実はこれが一番よく聞きます。

そんな時は少しお休みするか、

セルフホワイトニングを試してみるか、

かなーって思います。

せっかく、ホワイトニングするなら、自分に合ってるかなーって納得して受けたいですよね。

そして痛くないけど続かない人は…

スケジュール帳に組み込んじゃいましょう❣️

真珠の輝くような笑顔をあなたに
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ABOUTこの記事をかいた人

審美歯科学会認定歯科衛生士。NLPマスター。柔道弐段。資格がとっちらかってますが、どれも一生懸命やってきました。 趣味はピアノ。特技はざっくりした手話。